MASKのゲーム情報局

ドラクエビルダーズ2プレイ日記第11話「続!種探し隊」

モンゾーラ犬を使って無事にキビの種を
見つけ出したマスクはマギールの家に
特別なツボを取りに行き召使いの
メギラからかわきのツボを手に入れた。
かわきのツボがあれば水を持ち運べるように
なるだけではなく、大量の水を出し入れ
できるようなる。このツボを使い、
今まさにキビ栽培が始まったのである。

目次

第11話「続!種探し隊」

キビを育てるために水を引いた畑を
初めて見る農園の人達は本当に
作物が育つのか不安になっていたが
それはすぐに解消された。

二日目の朝には水田から作物の芽が
出ていることにチャコが気付き、
興奮していた。

チャコ「そうだ!私!キビを鼻につめて
生活しようかな…。そしたらいつも
甘い匂いが鼻の中に!」

マギール「チャコよ……それは
レディとしていかがなものかと思うぞ。」

チャコ「す…すいません師匠……
つい新しい作物に興奮してしまいました。」

無事にキビが育っていることを確認でき、
ホッとしたマスクはふとテラスを見て驚いた。
それは農園にで働く人達が
皆ここで食事を取るために行列が
出来ていたからだ。
テラスが出来た頃は
数人しか利用者がいなかったのに
いつの間にか人気が出ており、
これは作ったかいがあったと
マスクは喜んだ。

キビの種を探しに暫くの間留守にしていたので
戻ってきてからはいろんな人からの要望があった。

ドルトンからはビルダーの鐘を鳴らし、
住民やビルダーとしての才能を伸ばして
欲しいとのこと、ソフィからは料理が
できる部屋を、ヒースからはアレをする
ための部屋を作って欲しいとお願いされた。

まずは料理部屋は元々ある部屋を
料理部屋に改築したのでさほど
困らなかった。次にアレの部屋だが、
アレとは細かく聞けばトイレの事だった。
今まで皆はどこでしていたのかと疑問に
思ったが、考えたくもなかったので早急に
忘れた。

ドルトンの願いはこうした皆の願いを
叶えれば鐘を鳴らすことはできるので
1番後回しにした。

最初に作ったのはヒースに
お願いされていたトイレだった。
これはヒースだけではなく、
農園全体の問題でもあるからだ。

ヒース以外からも歓声が上がったのか
別の所からも声が聞こえた。
次に行ったのはドルトンに言われた
鐘を鳴らすことだった。
ヒースのお願いを叶えたことにより
ビルダーとして十分に成長できると
マスクは確信したからだ。

そして最後に調理場をソフィからの
要望があった調理場を作った。
ソフィはまだビルダーをあまり良く
思ってはいないので態度はあまり良く
無かったが、しっかり者の妹リズが
ソフィを注意していた。

マスク「リズちゃんありがとう。
いまはその気持だけで嬉しいよ。」

そして鐘を鳴らしたことにより、新たな
仲間が加わった。鐘の音を聞き、
居ても立ってもいられなくなって
この農園を目指したと言っていた。

マスク「こちらとしては人出が増えると
大変助かります。手伝いたいと
言うのであれば喜んでお願いします。」

新しく来た人も喜んで
手伝ってくれることになった。

農園の成長が大樹にも影響
したらしく、大樹も大きく成長
していた。

マギールは大樹の成長速度と
若木に力を与えられることが
できる物作りの力に驚くばかりだった。

チャコは大樹の成長に興奮した。
それは大樹が育てば腐り風を
抑えることができるからだ。

大樹の成長と農園の発展は
けして良いことばかりではない。
希望の光はあまりにも目立つため
ハーゴン教団の魔物に気づかれやすい。
さらに前回一度戦い退けたこともあり、
教団の魔物はさらに強い魔物を送り込んできた。

魔物の襲撃に対してマギールは
教団に属すものとしてはあまりにも
驚いた発言をした。

マギール「もはや、やも得まい。
教団の物共を返り討ちにするが良い…」

この発言に驚いたのはマギール自身だった。
自分は教団に属していながら自身で教団の
魔物を返り討ちにしてこいと発言したの
だからだ。
しかし、マギールに後悔はない。
マギールは教団よりも物作りの
素晴らしさのほうが今は重要だったのだ。
マギールの発言にいち早く反応したのは
シドーだった。

シドー「いいんだな…お前の仲間を
ぶっ飛ばすことになるんだぞ。」

マギールは頷いた。
それを見たシドー
マギールの方向見て頷いた。

魔物が襲撃が来る前に戦う意思の
ある者に武器を渡しておく。
現在制作できる中で1番強力な
剣を装備させ、マスクはどくばりで
戦いに挑む。

どくばりの最大の特徴は相手を一撃で
仕留めることにあるが、実は
クリティカル率の高さもあるので
火力としては申し分ない働きを
してくれる。

そして魔物達は農園を襲った。
マスクは襲撃が来る前に、壁を作り
農園への侵入を防ぐべく壁を作った。
さらに壁の下には茨を設置し、
壁に突っ込む魔物を茨の場所目で
誘導して自動的にダメージを与える
罠を設置した。

そして魔物達は農園を攻めてきた。
マスク達は壁の後ろ側で待機し、
木の柵の間から間のから相手の
動きを見ながら様子を見ていると
魔物は何を考えているかわからないが
イバラの棘が敷き詰められた床を
もろともせず壁に向かってきた。
これは破壊対象の大樹を壊すのが
目的なため、突っ込んでくるのと
考えられる。

マスク達防衛組は回り込み、
魔物達に攻撃をくわえた。
流石に人間が現れたら大樹に
向かうのではなく、こちらに
向かってきた。知能があるのか
無いのかよくわからない
魔物達である。

しばらく戦闘していると知能の
ある魔物が現れ始めた。
その魔物はイバラの棘を
壊しながら壁の破壊を
していた。

マスク達防衛組は慌てて
その魔物を攻撃し、こちらに
注意を向けさせる。
流石に攻撃されると
無視できないため、人間の相手を
せざるおえない魔物達。
そんな攻防を繰り返し何とか
魔物達を撃退するのであった。

撃退した後はすぐに
修復作業が行われた。
壁は泥や木の柵で出来ているため
壊れやすいが、その分修復も簡単に
できるため、復旧作業はすぐに終わった。

チャコは再び襲われたことにショックを
受け、こんなことがまだまだ続くと考えると
悪夢でしか無いと思っていた。
そんなチョコを慰めるかのように
マギールは口を開いた。

マギール「残念であるがこれも
仕方がないことであろう。
そう簡単に理解し合えるはずがない…。
今はみなで力を合わせ、農園を守るしか
ない…壊れたものは直せばよいのだ。」

その言葉にチャコは頷いた。
しかし、マギールにはこの悪夢を
終わらせる事ができると考えていた。
それはこの島の総督ヒババンゴを説得
できれば襲撃も腐り風もなくなり、
大樹を安全に育てることができると
考えていた。

マギール「完成した大樹を前にワシが
話をする…。まずは急ぎ大樹を
完成させるのだ!」

残り2種類の種の場所は
新しく来た農民が知っていた。
残りの作物はカボチャとトマトで
カボチャは道林の奥に潜む者が
教団に見つからないように隠し、
トマトは湿地帯の奥に元トマト
農園だった場所があるために
そこに行けばキビの種のように
埋まっているのではないかとの
情報を教えてもらった。
彼らの情報を元に再び
種探し隊が動き出す。

つづく

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