からっぽ島での開拓が始まり、自然を
豊かにするため川・草原・森を
作ることになったマスク達は
最初は川作ることになった。
水があればそれを利用して作物を
作ったり水があれば何かと
便利だからである。
幸い水もモンゾーラから綺麗な水を
調達していたため、川作りは順調に
進んでいった。
ある程度川を伸ばして行くと次は
草原を作ることになりこちらも順調だった。
しかし、川や草原作りばかりやって
いたので食料を作っいなかった。
モンゾーラから作物を持ってきていた為、
まだ困ってはいなかったが今後を考えて
他の食材を探しに素材島に行くことになった。
目次
第22話「素材島」
マスクとシドーは船長に
連れられて素材島へと上陸した。
シドー「おい、何でこんな
何もない小さい島に船を
止めているんだ?」
船長「ここまで魔物が
こないからでヤスよ。
魔物がもし船を破壊したら
からっぽ島にはもう帰れなく
なってしまうでヤス。
そうならない為にここに
停泊してるでヤス。」
船長の説明にわかったと一言
いってシドーとマスクは大きな島へと上陸した。
この島ではモンゾーラでは
見たことない作物があった。
作物はチャコに渡せば上手く
栽培してくれるだろうと考え、
採取していく。
マスクとシドーが高台登ると
1匹の大きな魔物を発見した。
シドー「あれは…
キラーパンサーだな。」
シドーは魔物にとても詳しく、
遠くから見てもどんな魔物かは
把握出来るようで、先に叩く事になった。
キラーパンサーは攻撃力も高く
素早いため、防御力を上げる装備をした。
今回はシドーにしか見られていないので
そこまで気にせず装備ができた。
キラーパンサーの背後から
奇襲を掛け、攻撃をした。
キラーパンサーは一瞬怯んだが、
すぐに立て直し襲ってきた。
最初は苦戦していたが、
徐々に動きに馴れたのか
さほど驚異ではなくなってきた。
そしてマスクは高台からキラーパンサーが
登れない場所から攻撃を仕掛けた。
キラーパンサーの攻撃は届かなくなり、
キラーパンサーを倒した。
そしてシドーから冷たい視線を感じる。
シドー「おいマスク!それは卑怯じゃないのか?」
シドーの言葉は最もだったが、
自分は戦闘は苦手だから賢く
立ち回らないとやられてしまうと
説明して無理矢理納得させた。
キラーパンサーを倒し、素材島から
ニワトリを捕まえ、
からっぽ島に帰ってきた。
船着場ではポンペが出迎えてくれた。
ポンペは捕獲してきたニワトリの
数を見て喜んだ。
ポンペ「さすがマスクさん!
こんなにもニワトリを捕まえて
来るとは思わなかったっす。」
シドー「おまえのために
捕まえてきたんだ世話は
ポンペが見るんだぞ。」
ポンペはえっ?っと驚いた顔を
していたが、シドーの言う通り
ポンペが言い出したのだから
ポンペに面倒を見てもらうことにした。
緑の開拓地は順調に拡張が進んでいた。
チャコ達川を担当していた者達が
頑張って開拓してくれていた。
マスクとシドーは川の
進行具合に関心した。ルルはマスクと
シドーがどこかへ遊びに行っていたと
思い怒っていたが食べ物を探しに
行っていたと説明し、ニワトリを
見せたら納得していた。
草原も川も整備され開拓は
順調に運んでおり、
満足のいくできであった。
開拓がある程度進むと
しろじいが現れた。
しろじいは緑の石版のある
大地を開拓したことにより
マスク自身に力が宿り、
別の世界で別の時間軸に
生きる同じ志を持ったビルダーと
交流できる次元が開いたと
教えてくれた。
場所はシドーと共に大ネズミたちを
倒した洞窟に現れたのだ。
さら別の島へ行けるように
なったと船長が行っていたことを
マスク達に教えると、マスクとシドーは
早速船着き場に行き、船長から話を
聞くことにした。
シドー「船長!ついに新しい島を
見つけたんだってな!そこは
どんな島なんだ?」
船長「そうなんでヤスよ!
アッシの努力でやっと島を
発見することができたでヤス!」
鉱山の街なら様々な金属が手に入り、
クラフトするにもより頑丈な建物や
より強力な武器や防具が作れるようになると
説明を受けた。
シドー「新しい武器か、これは
確実に手に入れたいものだな!
そのオッカムルとか言う島に
さっさと行こうぜ!」
マスクもシドーの言葉に
頷き、船へと乗船した。
マスクとシドーは新たなる素材金属を
求め、オッカムル島へと旅立っていった。
つづく
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