メルキドシールドを完成させ、
来る魔物の親玉に備えたマスク。
今まさに魔物の軍団がこの町に
押し寄せている。
目次
第10話「メルキド開放」
マスク達が作った町に魔物たちは
昼夜問わず襲ってきた。
マスク
「敵の猛攻はいつまで続くんだ?」
ロロンド
「わからぬ、でも諦めたら
我輩たちの負になる。」
ゆきのへ
「今は皆で交代して戦わねば。」
ケッパー
「皆さん耐えましょう!」
魔物たちとの戦いはしばらく続いた。
そして魔物の群れが途切れた。
ピリン
「これでもう終わりなの?」
ロロンド
「これで平和が訪れるのか?」
ロッシ
「ゴーレムが来ていない!
油断するな!」
ショーター
「これからどうなるんですかね…」
ゆきのへ
「来るならこい!」
すると辺りは真っ暗になり、
マスク以外の住民が消えた。
マスク
「いったい何が起こっているんだ!?」
マスクは急ぎ、外にでた。
辺りの景色は一変した。
緑豊かな大地が砂漠化していた。
そして外にいたのは
ゴーレムだった。
ロッシの言ったとおり
メルキドの守り神が
魔物の親玉になっていた。
マスクは作ったメルキドシールドで
攻撃を防ぎ、スキをついてまほうの玉を
足元に仕掛けた。
足元に置いた魔法の玉は爆発し、
ゴーレムを怯ませた。
しかしその時、おおきづちの群れが
ゴーレムを守りに来た!
普段のおおきづちとは違い、
とても強くなっていた。
おおきづち達を倒し、
再びゴーレムと戦った。
ゴーレムの攻撃をメルキドシールドで防ぎ、
ゴーレムのスキを伺った。
回転攻撃で目を回したスキに
ゴーレムの足元にまほうの玉を起き、
また爆発させた。
さらに体制を崩したところに
もう1個まほうの玉を起き
爆発させた。
ダメ押しにもう1個爆発させた。
マスクはゴーレムを倒した。
ゴーレムを倒した後、
周りの景色は元に戻り
皆が帰ってきた。
マスク
「皆がいなくなってどうなることかと
思いましたが、なんとか勝てました。」
マスク
「これでメルキドも平和になりますね。」
ロロンドはマスクがゴーレムとの
戦いの後手に入れたメダルを手に取り、
調べた。
いにしえのメダルがあれば
空の黒い雲を晴らせるとのことだった。
マスクはロロンドに言われたとおり、
工房でいにしえのメダルの修復を行った。
必要素材は手持ちにあったので、
すぐに修復ができた。
神鉄炉から凄まじい光が放たれる。
ロロンド
「それを希望の旗の前に掲げれば、
きっと暗黒の雲は晴れるぞ!」
マスクは希望の旗の前で
いにしえのメダルを掲げた。
するといにしえのメダルは空高く舞い上がった。
すると辺り一面の暗黒の雲は
きれいに無くなった。
初めて見る青空にロロンド達の
興奮は収まらない。
壁の上に乗るのはやめて~(;^ω^)
マスク
「やっと青空を取り戻しましたね。」
ロロンドは涙が止まらなくなっていた。
マスク
「騒ぎすぎて…頭が痛い……」
ロロンドはまだ興奮していた。
マスク
「元気ですね…(*_*;」
マスク
「あそこまでテンションの高いロッシが
見れるとは思いませんでした。」
ピリンのメシマズ料理は知っていたが
それを律儀に食べるロロンドを尊敬した。
そしてロロンドは昨夜光が
降り注ぐのを見た話をしてくれた。
その話を聞き、マスクは光が降り注いだ場所へと行った。
そしてマスクは、光が降り注いだ場所へと辿り着いた。
ルビスの話では、光のとびらに入ると
全てを失うらしい。
しかしマスクは、このとびらの向こうに
何があるのかという好奇心勝り、とびらに
入っていった。
するとロロンドが駆け寄ってきた。
マスク
「この先に何があるか確かめたくて、
私は行きます。」
マスク
「・・・・・・・・・」
マスクは何も言えなかった。
それはロロンド達との生活も
とても楽しかったからである。
マスク
「では、行ってきます…」
ん!?(;^ω^)
今旅立つセリフだったよ!
ピリンちゃんから!?
なんだろう?
マスク
「ありがとう。ロロンド…」
マスクも涙を浮かべ、
光のとびらの中へ消えていった。
つづく
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メルキドを無事開放したマスク。メルキドで出会った仲間たちと別れ、新たなる場所へと旅立った。第11話「リムルダール島」ここはリムルダールの島ここはかつてキレイな水で栄えた町があったが、今は汚染され、見る影もない。人々は病に苦しみ、治療する手立てもなくただ死を待つだけの大地となっていた。そんな毒に侵された大地にマスクは降り立った。着地は失敗していた。マスク「いてて…急に速度が増して落下したからうまく着地できなかったよ(*_*;」マスクは起き上がり周りを見渡した。マスク「この大地は毒に侵されている…」ルビス... ドラゴンクエストビルダーズプレイ日記第11話「リムルダール島」 - MASKのゲーム情報局 |