ドラクエビルダーズ2プレイ日記第18話「決戦!ヒババンゴ!」

大樹を制作してるなか、さらなる力を得るためには
3種類の花が必要と言われたが、モンゾーラでは
花は咲いていなかった。
しかし、3色島と呼ばれる、3つの小島に
種があるかもしれないと言う情報を得て
旅立つマスクとシドーはそこで
人間・大ねずみ・リリパットの3種族からなる
盟約により種は守られていた。
マスクがビルダーとわかると盟約を
果たす時が来たと種を譲り受けた。
全ての段取り終えた大樹は
残すところ始まりの一葉のみとなった。
そして同時にヒババンゴがこの
農園を襲撃する準備をしていた。

目次

第18話「決戦!ヒババンゴ!」

その日マスクはとてつもなく
嫌な予感がしたため、以前作った
カメの甲羅を装備した。
その装備を見たシドーが
腹を抱えて笑っていた。

シドー「ハッハッハ!おいマスク
その格好はなんだ?本当にそんな
格好で戦えるのか?ッハッハッハ!」

マスクはシドーにこの防具の
防御力の高さと格好が悪いが
性能の良さを説明した。

シドー「マスクがそこまで言うなら
止はしないが笑いを堪えるのが大変だぜ。」

本人も格好悪いのはわかっていた。
しかしこれ以上防御力の高い防具も
思い当たらなかったので仕方がなく
この防具を装備していた。
いつ攻めてきても良いように
戦いの準備を進めていたが
シドーが異様な気配を感じとった。

シドー「マスク!この気配間違いない。
ヒババンゴの軍勢が攻めてきたみたいだぜ。」

シドーのその言葉に農園の皆は怯えていた。
大樹を破壊した教団の総督に本当に
勝てるのかと不安でいっぱいだった。
シドーが皆に声をかけ、
不安な気持ちを吹き飛ばした。

シドー「怯えていて魔物たちは攻めてくるぞ。
ならば戦え!戦って自分達の農園を守るんだ!
壊れてもビルダーの貴様達なら治せるだろ!」

シドーの言葉に不安な気持ちは払拭された。
そして教団の魔物達が攻めてきた。

戦闘に参加した農園の人達は相手の
戦力は思ったほど強くないと感じていた。
それはシドーの戦闘力ずば抜けて
高かったため、農民を相手するより
シドーを止めるのに魔物達が
必死だったからである。
また、教団はビルダーである
マスクを真っ先に始末したかった
事もあるのでより農園の人達は
狙われにくい状況でもあった。

徐々に戦闘は激しくなっていくものの
戦闘に参加した農民達と連携をとりながら
教団の魔物達を倒していく。

戦闘が一段落するとシドーは
油断しないように注意を呼びかける
それはまだヒババンゴの本体が
農園に来ていなかったからだ。

ヒババンゴが来てくれるのは
マスク達にとって好都合でもある。
それはヒババンゴが持っているであろう
はじまりの一葉を取りに行く手間が
省けるからである。

今ではドルトン達が壊れたものを修復
することが出来るので、シドーも
大暴れできると張り切っていた。
なるべくなら壊さないで欲しいと
ドルトンが必死に言っていたが、
シドーにはあまり届いていていない
だろうなと思うマスクであった。

そしてヒババンゴが
マスク達の眼の前に現れた。

ってかヒババンゴって名前といい色といい
ババコンガに似てるよね(*´艸`*)
ババコンガはモンスタハンターに
出てくるピンクの猿だよ(・∀・)
ババコンガより汚くないし、
ヒババンゴの方が先に出てるので
マネをしたのはババコンガ
方になりますよね(笑)
では話を戻します(・▽・;)

そしてついにヒババンゴ自身が
この農園にやってきた。
ヒババンゴの恐ろしい咆哮を発するも
怯えずに武器を取ってくれた仲間の
ためにも犠牲者をこれ以上出さずに
終えたいと願うマスクだった。

ヒババンゴは余裕なのか巨大な
バナナを食べながら戦闘してきた。
戦いの最中食べ物食べながらの戦闘に
シドーは怒りを隠せなかった。

シドー「あのやろう完全に舐めていやがる…
おいマスク!さっさとあの猿をぶっ飛ばして
マギールの仇を討つぞ!」

ヒババンゴの行動がシドーの闘志を
さらに燃え上がらせた。
しかし、ヒババンゴの高速回転で
転がってくる攻撃はとても危険で
シドーでも手が出せないでいた。

ヒババンゴの回転攻撃の威力は壁を作っても
止めれないほどの威力で手を焼いていた。

シドー「なんて威力だ……
どうにかしてやつを止める方法を
考えないと……。」

マスクはヒババンゴが
捨てたバナナの皮に注目した。
もしかしてコレを転がる先に
置いたらヒババンゴはバナナの皮で
滑って転倒するのではないかと。
早速マスクは回転で転がる準備をする
ヒババンゴの前にバナナの皮を置いた。
突進してくるヒババンゴはマスクの思惑通り
バナナの皮に滑って転倒した。

転んだスキにマスク達は一斉に
ヒババンゴを集中攻撃した。

ヒババンゴ「おのれ人間共!許さんぞ!!」

ヒババンゴの咆哮に反応してか
教団の魔物達が駆けつけてきた。
そしてヒババンゴは遠くに離れ、
体力を回復させるためか
再びバナナを食べ始めた。

ヒババンゴがバナナを
食べている間は教団の魔物を
相手しているマスク達であった。

シドー「あの猿……完全に
なめてやがるぜ……。」

教団の魔物達は強く苦戦は
したが、甲羅の装備のおかげで
マスクは大したダメージを受ける
事無く戦うことが出来た。
教団の魔物全て倒すと
再びヒババンゴが高速回転を
はじめた。

シドー「おいマスク!あのヤロウ…
また突っ込んでくるつもりらしい
また、アイツが食べた皮を利用して
転ばしてやろうぜ。」

しかし、今度のヒババンゴは
バナナの皮を警戒してか、
フェイントを織り交ぜて
攻撃を仕掛けるが、
フェイントも虚しくバナナの
皮で滑って転んでしまった。

転んだスキを狙い、再び
集中攻撃を浴びせるマスク達、
そしてヒババンゴも再び体力
回復を図るためまたバナナを頬張る。
バナナを食べている間は教団の
魔物が襲ってくる。
コレを繰り返しながら戦闘は続いたが、
ついにヒババンゴとの決着がついた。

ヒババンゴも相当なダメージを受け、
バナナを食べてもほとんど回復することは
なく、度重なる転倒とビルダー達による
一斉攻撃に倒れた。

ヒババンゴ「まさか…人間…共に…
負けるとは……ハー…ゴン教…団…
バンザイ!!」

ヒババンゴははじまりの一葉を
落として、消えていった。
ヒババンゴを倒した事に
全員で勝どきをあげた。

ヤッターーーー!!

つづく

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