踏切事故と種類、危険な日本の踏切事情とは?

毎年発生する踏切事故、なぜ無くならないのか調べてみてみました。

目次

踏切の種類と数は?

踏切は第1種から第4種まで種類があるのをしっていました?
見たらわかるものもあるとは思いますがここではそれを整理していきます。

  • 第1種:自動遮断機が設置されていか、踏切保安係が配置されているもの。
  • 第2種:踏切保安係が一定時間に限り、操作するもの。
  • 第3種:遮断器は無く、踏切警報機と踏切警標が設置されているだけのも。
  • 第4種:遮断器は無く、踏切警標のみで警報機は設置されていないもの。

種類としてはこの4種類です。
設置数は下記の通りになります。

  • 第1種:23,943箇所
  • 第2種:         0箇所
  • 第3種:     526箇所
  • 第4種:  1,530箇所

以上が日本で設置されている踏切の種類と数です。

なぜ事故は繰り返されるのか?

ここできになるのはなぜ事故が繰り返されるのかということです。
単純に考えれば、電車が来てるときは渡らなければ自己が起こることはありません。しかし、事故は毎年何百件と発生しているのが現実です。
事故起こる要因は様々です。

  • 踏切警報機が鳴っているにもかかわらず遮断器が降りていないため横断
  • 車のエンストや落輪による踏切内でのトラブル
  • 高齢者による歩行中のトラブル

これが主な要因です。
特に高齢者のトラブルは今の日本は超高齢化社会ですので、大きな問題といえるでしょう。また、それに伴い踏切の老朽化による安全性の低下も事故に繋がる要因のひとつです。また緊急停止ボタンが高齢者には押しにくいというのもあります。こういった様々な要因が踏切事故の発生に繋がります。

まとめ

日本の設置されている踏切の数多さに驚きました。
また高齢者の事故の要因の一つに老朽化の問題もあると感じました。
これから踏切を渡るときはさらに注意して渡るようにしましょう。

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