ドラクエビルダーズ2プレイ日記第6話「土作りの達人」

小麦の種を探す為に再び探索に出た
マスク達はチャコの情報を元に探索
していると1匹のおおねずみに出会い
種があるかも知れない集落の場所を
教えてもらう。
その集落には1人の兵士が戦っていた。
彼女の武器は壊れていた為、彼女は
武器をくれたら代わりに小麦の種を
くれると言ったので武器を渡し彼女と
協力し魔物を退治した。戦いが終わると
彼女は農園に行きたいと言ったので
案内した。
彼女もハーゴン教団の教徒の為、
最初は農園を破壊しようと思い、
ついてきたが農園を見て気が
変わったらしくビルダー教に入信した。
無事に小麦の種を手に入れたマスク達の
次の目標は健康な土壌を
作れる人を探す事だった。

目次

第6話「土作りの達人」

キャベツと小麦の栽培をしたくても健康な
土が足りていないので育てる前に
健康な土にする方法を考えていた。
するとジバコが土作りの名人が
いると言う情報を教えてくれた。

ウネウネ?
末裔の人はいったいどうやって
土を綺麗にしているか
気になる所ですね。
ジバコにある程度の場所を地図に
記してもらい、マスク達は末裔を
探しに出た。
道中でおおねずみが話しかけてきた。

*「やぁニンゲン!ボクの後ろにある玉は
ふれるとその場所にワープできるようになる
なんとも不思議な玉なのです!」

おおねずみの説明によるとこの玉に触れて
おけば何処にいても拠点やこの玉の場所まで
一瞬でワープできるようになるという説明だった。

あぁ、なんて楽な機能なんだ(*´∀`*)
もうキメラの翼なんていらないのね!
これはありがたい変更内容だ!
マスクは心の中で思った。

シドー「そんな便利な玉なら
触れておかないとな!」

マスク達は玉に触れ、先に進んだ。
ジバコに記してもらった場所へと
近づくとそこは砂漠化しており、
腐敗した土ではないが、栄養の無い
土ではあった。

マスク「こんな所に
末裔がいるのか?」

シドー「おいマスク!あそこに洞窟があるぞ
調べてみる必要があるな。」

マスク達は荒れ地の洞窟へと入っていった。

荒れ地の洞窟には魔物の群れがいた。
その魔物達はハーゴン教団の魔物であり、
健康な土を作る末裔を粛清しに来ていた。

って土作りの名人って魔物じゃん!!
しかも大ミミズ!!大ミミズで親しいのは
南国少年パプワくんにでてくるシミズ君しか
知らないよ!!

大ミミズ「ちょっと体を動かしただけだよ…
別に悪気があってやったわけじゃ…」

*「ええい黙れ!!腐敗した土を健康な
土にするなど言語道断!
黙って罰を受けいっ!!
ちょうどいい所にニンゲンがいるではないか、
いまこの大ミミズを粛清するところなのだ、
お前たちも粛清を手伝いなさい。」

シドー「なぜお前たちの言うことを
聞かなければいけないんだ?」

*「お前たち教団に逆らうのか!?
よろしいお前たちから先に粛清してくれるわ!!」

魔物の群れはマスク達に
襲いかかってきた!

シドー「そんな動きじゃ俺は倒せないぞ!」

マスクもシドーの戦いをずっと身近で
見ていたため、戦闘の動きはシドーと
知り合った頃に比べ、良くなってきていた。

*「くそっ!!ニンゲンが調子に乗りおって!!」

シドー「遅いっ!」

シドーの一撃が魔物の頭に命中した。

*「ばっ…バカ……なっ……」

マスクとシドーはハーゴン教団の
魔物の群れを倒した。

シドー「口ほどにもない奴らだったな!
マスク、だいぶ良い動きができるようになったな!」

マスクとシドーは勝利を喜びハイタッチをした。

マスク「あなたが土作り
一族の末裔ですか?」

大ミミズ「みみーん!そうだよ!
ぼくが土作りが得意な大ミミズ族の
末裔だよ!君たちは?」

マスク「ビルダーのマスクです。」

シドー「俺はビルダーじゃないが、
魔物との戦いを専門としているシドーだ。」

マスクは土作り名人を探している事や
新しく大樹を育てている事を説明した。

大ミミズ「実はぼく、大樹の息吹を感じて
ほうぼうウネウネと探していたんだ…。
これは運命ってやつかも!
僕たち大ミミズこそ腐った土を
綺麗にできる一族で、ボクが最後の
生き残りだよ!ボクの名前はみみずん
大樹のある場所に連れて行って!」

土作り名人は人と思っていたらまさか
魔物だとは思わなかったマスク。
しかしあまり驚かなかった。
なぜなら道中にも有効的な魔物には
何度も出会っていたためである。

みみずんを連れてマスク達は農園に帰ってきた。
戻ってくると大樹は少しづつ成長していた。
これは農園でチャコ達がキャベツや小麦の
栽培をして収穫をしていたので大樹が
成長したと教えられた。

みみずんを見てドルトンは魔物が攻めてきたと
勘違いし、シドーに駆除することを求めた。

シドー「おっさん、こいつが土を
綺麗にする末裔だぜ?駆除したら
もうこの島は緑豊かな土地に
ならなくなるぞ?」

副総督「大ミミズよ!お前もここで
畑作りを手伝わなければ命はない!」

みみずん「みみーん!」

みみずんは怯えてしまったが、
シドーの一言がみみずんを救った。

シドー「大丈夫だ、コイツが
おかしなことをしたら俺が
ぶっ飛ばしてやるから安心しろ。」

シドーの一言でみみずんは落ち着き、
マスク達と大樹を育てたいとお願いした。

そしてみみずんはこの農園で
暮らすことを決意し、
腐った土を綺麗に
してくれることになった。
しかし、全ての土地を綺麗にするには
相当の大量を要するため、
とりあえずはかかしの周辺を
綺麗な土地に変えることになった。

畑を綺麗な土に変えたことで、
野菜の収穫量も増え、
目的を達成した頃には
それに反応してか、
大樹も大きく成長をしていた。

副総督「お前たちが畑を作り、
作物を育てた事で大地に恵みが
生まれ、大樹に力を与えたのだ。
そして大樹ができれば、大樹の力が
畑を守ってくれるであろう。」

チャコ「そうやってお互いに
助け合ってきたんですね!」

副総督「その通り。ひとつ
賢くなったではないか。
しかしな、まだまだ大樹の
成長はこれからだ。
次なるお題は改めて教えてやる。
まずはお題の達成ご苦労であった。
少し休むが良い。」

破壊を重んじるハーゴン教団の
副総督と共に大樹を育てたマスク達、
大樹を破壊されないか不安に
なりながらも、育て方を
知っている副総督に
従うしか無かった。
疑問と不安を抱えながらも
今は大樹の成長を喜ぶ面々であった。

つづく

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