ドラクエビルダーズ2プレイ日記第8話「ババンゴの実をやっつけろ!」

土作りも順調にいき、作物も一定量育てることが出来た。
また大樹も順調に育っており、だいぶ大きくなった頃、
ハーゴン教団の魔物に目をつけられ襲撃されいた。
無事魔物から農園を守り切ることができるだろうか?

目次

第8話「ババンゴの実をやっつけろ!」

魔物の襲撃は3度行われた。
マスクは魔物が攻めてくる
方向に予め泥の壁で出来た
バリケードを作り、進行を
遅らせるようにした。
最初は下っ端の魔物が襲い
かかってきたが、泥の壁で出来た
バリケードにより魔物達は攻めるに
攻められなかった。そのスキに
武器を持ったマスク・シドー・ジバコ
などの剣を取った人達が魔物と戦った。
最後の攻撃は巨大な魔物も現れたが、
シドーが前線に出て魔物達を退けた。

※戦闘シーンの画像は撮り損ねたため、
文章のみでお楽しみくださいm(_ _)m

魔物を退け、幸いにも戦った
全員が無事だった。

シドー「お前らよく戦ったな!
素人にしてはやるじゃないか。」

ジバコ「チョーだるいんですけど、
もうこないでほしいって感じ。」

ドルトン「吾輩は死ぬかと思ったぞ……」

戦いから戻ってくるマスク達に
副総督が駆けつけてきた。

シドー「おい!今攻めてきたのは
ハーゴン教団の連中だな?
貴様が呼び押せやがったのか!?」

副総督「ちっ違う!ワシは
そのようなことしておらん!」

シドー「ハッ!どうだかな!貴様は
ハーゴン教団の副総督なんだろ?
ここを破壊するために連中を呼び押せた
と思われても不思議は無いんだぜ?」

シドーは副総督を疑い攻めるが、
それを止める者がいた。

チャコ「シドーさん待ってください!
それは……違うと思います!
副総督さんはずっと一緒にいたんです…。
魔物を呼び寄せられるわけありません!
それに…次のお題をこなさないと大樹は
完成しないと言ったのは副総督さんです!
ここでこんな事するはずがないと思います!」

チャコは副総督を攻めるシドーを
説得し、この話を終わらせた。

チャコ達は解散し、再び平和が訪れた。
解散した後、シドーはマスクに色々
疑問をぶつけた。

シドー「それにしてもマスク、
ハーゴン教団とはいったい何なんだ?」

マスク「ハーゴン教団は大神官ハーゴンが
率いる破壊を重んじる魔物の集まりで、
世界を支配しようとしていたんだけど、
ロトの血を引く勇者達がハーゴンを倒し、
残っているのは残党だけなんだが、
なぜここまで勢力があるのかはわからない。」

シドー「マスク、その話が本当なら
おかしくないか?ハーゴン教団を
率いる魔物が倒されたっていうのに
今だに教団の教えに従う島民とそれを
従わせる教団の勢力の強さがわからねぇ。
俺が1番不思議なのは島の連中が
ビルダーの事を絶望を振り撒く存在って
言ってやがったことだ。」

マスクとシドーの疑問が
深まるばかりだった。
そんな時、副総督がマスク達に
近づき、農園にいる者を集めた。

副総督「まずはこの地に教団が
攻めてきたことを一言詫びさせてくれ。
あやつらが攻めてきたのはワシの意思では無い。」

副総督が謝罪していると急に
辺りが暗くなり不気味な風が吹き出した。

チャコ「あれはババンゴの実!!
あそにも!あそこにも!」

ポンペ「なんでババンゴの実が!?
それになんすかこの空は!?
でもってなんなんすかこの風は!!?」

副総督「ううぬ…おのれ……。
どうやらこれは腐り風のようだ。
ここしばらく吹いていなかったが…。」

副総督はババンゴの実が
現れる原因を説明した。

副総督「腐り風が吹くことで害の無かった実が
ババンゴの実に変わり地上に現れる。
この風こそ島の土を腐らせる元凶なのだ。
ババンゴの実は空気を取り込み呼吸しておる。
そして吐き出す悪しき気が空気を更に汚し、
島の土を腐らせる…。」

副総督の話に何か気づいたチャコは
ババンゴの実が壊せるのでは提案した。

副総督「風の元を断つことは今はできぬだろう。
だがビルダーのマスクなら実を壊し、
風を抑え込めるかも知れぬな…。」

マスク「それならブロックを
ババンゴの実の周りに置いて
空気を遮断すれば破壊
できるかも知れません。」

チャコ「そっか!実を閉じ込めれば
空気が取り込めず壊れるかもしれません。
マスクさん早速お願いします!」

マスクはババンゴの実の周りに
ブロックを置き、空気の遮断を行った。
空気を遮断することにより、ババンゴの実は
空気を取り込むことが出来ず破裂した。

チャコ「島の皆を苦しめてきた実を
壊せるなんて…私…感激です!
全て壊したら副総督さんに
知らせに行きましょう!」

ババンゴの実を全て壊し、
副総督に報告した。

マスク「農園周辺に現れた
ババンゴの実は全て壊しました。」

副総督「そうか、ババンゴの
実を全て壊したか……ならば
腐り風も直に止むであろう…。」

しばらくすると腐り風は次第に収まり、
空は元の色を取り戻した。

副総督「ビルダーの力か……
中々素晴らしかったぞ。」

副総督は今までの経緯を話し始めた。

副総督「我々ハーゴン教団は
恵みの大樹と島の大地を完全に
破壊し、島に二度と実りが
生まれるようにした。
そして島の人間にも一切の
物作りを禁止し、我々と
共にさらなる破壊を行わせた。
破壊の権化たるワシは
それが当たり前だと
思っていたが、あの大樹の
若木を見た時死んだはずの
大地に命が宿るのを感じ、
ワシは驚いた…。
そして大樹の若木や
マスクの物作りを
見てワシは考えてしまったのだ。
この大樹の若木が育っていく所と
物作りの力をもっと見てみたいと……。」

 

シドー「ハッハッハ!教団の
副総督にまでこんな事を
言わせるとはビルダーって
いうのはやっぱり面白いな!」

チャコ「それで副総督さん!大樹を
育てるための次のお題は何ですか!?」

チャコは目を輝かせながら
副総督に訪ねた。

副総督「チャコよ焦るではない。
これが大樹を育てるための次なる
お題じゃ!」

チャコ「5種類の作物かぁ…。
キャベツと小麦はすでにありますから、
後は3種類の種が必要ですね。」

副総督「うむ。この島にはまだまだ
種が眠っておるはず……。
仲間との種探しが当面の目標となろう。」

マスク驚きを隠せない顔をしていた。

マスク「誰!?そんな渋いおじさん
この農園にはいないですよ!!」

シドー「おいマスク何を言って……。
貴様ドルトン!俺とかぶってる
じゃないか!!早く離れろよ!」

ドルトン「こんな渋くて格好いい我輩を
見ることはもう無いかも知れないぞ?
まるでミスターサタンのようじゃ……。」

ドルトンは自分の顔に見惚れていた。

シドー「さっさと離れないと二度と
人前に出れない顔にするぞ!!」

ドルトン「ひいぃぃぃ!わざとではない!
マ…マスク…助けてくれぇぇ~~~~!!」

マスクはドルトンを無視して、
副総督と話していた。

マスク「せっかくここまで
一緒にやってきたんだし
副総督も正式に村の仲間に
なったらどう?」

副総督「ワシは教団の副総督だぞ!
マスクよ……ビルダーってのは
変わり者なのだな……
仲間であれば副総督などと
呼ぶ必要はない!我が名は
マギール。お前たちは
マギールさんとでも
呼ぶが良い。
……なんなら
マギールちゃんでも
マギールたんでも良いのだぞ?
……冗談じゃ。」

ハーゴン教団の副総督マギールちゃんを
仲間にしたマスク。大樹をさらに成長させる
ためには5種類の種を揃える必要がある。

つづく

マギール「冗談じゃ…やはりマギールちゃんは
恥ずかしい!マギールさんでお願いします(〃Д〃)」

つづく

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