湿地帯から岬に飛び大樹があった場所に
向かったらそこに教団の魔物達がいた。
魔物達は大樹を破壊し、腐り風を
起こさせていた。
教団の魔物達を倒した後語りかけてくる
物がいた。
それはかつて大樹だったものだった。
大樹だったものに腐り風を止めるには
自身を破壊するしか無いと言われ、
マスク達は大樹だったものを
破壊したが腐り風は
止むことはなかった。
ヒババンゴを倒さなければ
風は止まないと教えてもらい、
今は農園に戻って大樹を作ることにした。
目次
第16話「大樹をビルドせよ」
マスクは農園に変えるとすぐに
大樹の設計図を考え始めた。
チャコはこの不穏な空気の中
内心はとても不安であったが、
大樹制作のため真剣に頑張る
マスクを見て、自分は
このままじゃいけない、
ビルダーのためになにか
できることはないかと考え
一生懸命日常をおくることにした。
紫色の腐り風に動じず、作物を
育てていった。
それを見た他の者達もチャコを
真似るかのように日常生活を
送った。
いままでの日常と違い、頻繁に
ババンゴの実が農園に実るので、
その都度マスクを呼び、駆除していく。
そんなある日、ついに
大樹の設計図が完成した。
設計図を完成させ、農園の皆に
見てもらうとまず最初にポンペが
大騒ぎした。
結構序盤からいるのに相変わらず
大声を出すなぁ~と呆れながらも
大樹の設計図の説明を進める。
ここまで大きい設計図を見たこと無い
ドルトンも驚いていたが、
大笑いし、マスクを大馬鹿者
呼ばわりしたことにシドーが
ムッとして棍棒をドルトンを
睨みながら構えたが、ドルトンは
シドーの事が目に入っておらず
ビルダー魂に火が灯ったいって
張り切っているので、シドーも
まぁされなら良いかと思い、
武器をしまったので、
ドルトンは命拾いした。
農園の皆はマスクを全力で
サポートすると集まって
くれたことにチャコは
泣いて喜んだ。
それは亡きマギールの願いでも
あった大樹を作ることが農園の
皆できるからだ。
するとドルトンがあることに気付く。
ドルトン「マスクよこの設計図は、
かけて入るが、中途半端ではないか?」
さすが長く共にいるだけのことはあると
マスクは感心し、ドルトンに説明しようと
するとチャコが驚いた顔をしながら
あることに気づいた。
チャコ「この設計図は何枚かに
別れていませんか!?」
ドルトン「何!?通りで
中途半端だと思ったぞ!」
マスクは設計図を段階的に
踏んでいるとことを説明した。
マスク「土台となるる部分を設計したので、
これから組み立てていきます。
ここまで大規模なので段階をふんで
完成させていきます。」
マスクの説明に農園の皆が
食い入るように説明を聞いていた。
しかし、農園の皆は不安があった。
ビルダーに目覚めたばかりの自分達が
本当に大樹を作ることができるのか、
その不安を感じ取ったマスクは
まず自分が最初に組み立てるのを
見せるのでそれを見ながら覚える
と作りやすいのではないかと提案し、
皆はそれに従うことにした。
マスクは土台を作るため、木のブロックを40個ほど
地面に並べ大樹の土台の作り方を披露した。
あまりにも素材が多いので、まずは素材を
農園の皆で集めることにした。
マスク「とりあえず3組ほどに別れて
素材を集めに行こう。
シドーとジバコは護衛で入ってね。」
シドー「任せろ。」
ジバコ「りょーかーい。」
マスク「では皆各自行動開始!」
皆「おおおぉぉぉぉーーー!!」
ジバコが護衛を務めるチームは
大木の樹皮を集め、シドーが
護衛を務めるチームは大木の葉を
残ったチームはマスクと共に階段を
制作するために農園に残った。
皆の活躍で、大量の素材が集まった。
あまりにも頑張りすぎたのか、ポンペと
ヒースが今にでも倒れそうな感じで
戻ってきた。マスクは二人を労い
少し休ませた。
作るのに必要な素材が集まったため、
農園の皆で大樹作りが始まった。
またドルトンの仕切りグセが出ていたが
皆が納得してついて行ってるならまぁ
良しとしましょう。それにしても
ヒゲはすぐに調子にのるなぁ。
まぁドルトンはロロンドの
子孫かも知れない(*´∀`*)
話はそれましたが皆が大樹を
制作している時にチャコから
大事な話があると言って呼ばれた。
なんでもチャコの話によると
マギールから大樹は作るだけではなく
さらなる力与える方法があると
教えてくれた。
そしてチャコはもう一つ
重要なことを思い出してくれた。
チャコ「かつてのビルダーさんが作った大樹は
3色の花で彩られていたらしんです。」
その話を聞いてみみずんが驚きながら
こちらに話してきた。
みみずん「3色の花!?ひょっとしたら
3色島と関係があるのかな!?」
みみずんはマスク達の
役に立つかも知れないと思い
急いで駆け寄って話してくれた。
マスク達はみみずんに3色島の
場所を教えてもらい、3色島へと
旅立っていった。
つづく
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