ドラゴンクエストビルダーズ2プレイ日記第20話「からっぽ島の開拓」

ヒババンゴを倒して風のしずくを作り、
見事モンゾーラの大地を蘇らせたマスクは
モンゾーラ大農園で宴会をして楽しく過ごした。
大樹から吹く心地よい風を受けて。
そしてついにからっぽ島に帰ることになり、
緑を作るためにモンゾーラからからっぽ島に
来てくれることになったチャコ・みみずん・
ポンペ・ジバコ・リズ・ドルトンを連れて
からっぽ島へと戻っていった。

目次

第20話「からっぽ島の開拓」

マスク達がモンゾーラがから戻ってくると
ルルが船着き場へと駆けつけてくれた。

ルル「マスク!シドー!」

ルルは2人が帰って来たことを
とても喜んで温かく迎えてくれた。

ルル「お帰りなさい。
やっと帰ってきたのね……。
ルル…待ってたんだから!」

ルルは少し涙を浮かべながら
久しぶりに帰ってきた2人を見て
喜んでいた。

ルル「この島を緑で豊かにする
方法は見つかった?」

ルルの言葉にマスクはモンゾーラから
連れてきた仲間達を紹介した。

チャコ「ルルさんですね!私達は
モンゾーラと言う島から来ました!
今日からここでお世話になります!」

ポンペ「ここが噂のからっぽ島っすかぁ!
なんだかワクワクするっす!」

シドー「ルルは大丈夫だったか?
しろじいの奴に変なマネされなかったか?」

シドーは意外と紳士な所があるのに
ポンペやドルトンは驚きを見せたが
シドーにバレると後が怖いので
ぐっと堪えた。

ルル「うふふ!大丈夫よシドー!
あのおじいちゃんいざとなると
頼りにもなって島のことも
詳しく教えてくれたのよ。
だからルル島のことに詳しくなったわ!」

ドルトン「噂の白いおおきづち殿だな!?
まずはその御仁に挨拶せねばなるまい!」

ルル「……なによこのヒゲは。
随分と胡散臭いヒゲだけど……。」

基本ドルトンはディスられる
役なのです(*´艸`*)ドンマイ!
しかし、ドルトンの言うことにも
一理あるので皆でしろじいのいる
神殿へと向かった。

しろじいにモンゾーラから来た
仲間達を紹介した。
しろじいはこんなにたくさんの
ビルダーに会えたことに感動していた。
今までずっと1人でこの島を守ってきた
しろじいにとって、ここまで賑やかに
なったのは、何時以来かもはっきりは
覚えていなかったが、今は目の前の
ビルダー達に大いに期待して歓迎した。

みみずんがこの神殿に来るまでの
道中に思ったことがあった。
それは、この島が思った以上に
荒れた土地であった事だった。
このままでは作物も育たない
不毛な大地なのでまずは
緑を増やすことを提案した。

みみずんの提案に皆が頷き、
まずは緑作りから始めることになった。

その話にしろじいが緑の大地を
作るのに最適な場所があることを
教えてくれた。

早速皆で緑の開拓地に向かうことにした。
緑の開拓地に到着したマスク達は驚いた。
おあつらえ向きといって起きながら
その大地には何もなく、不毛な大地が
広がっていたからだ。

ルル「こんな土地に緑なんて作れるの?」

ルルの疑問にみみずんが答えた。

みみずん「みみーーん!この程度の
荒れた土地なら問題はないよ!
ボクはもっとひどい大地を
緑豊かな土地に変えたんだから!」

みみずんは誇らしげに語った。
しかし、みみずんが言っていた
事は本当のことなのでモンゾーラから
来たチャコ達はみみずんの
言葉に頷いていた。

チャコ「ルルさん。みみずんさんが
いれば素敵な緑豊かな大地に
変えてくれますよ。」

チャコの言葉を聞いてルルはマスクの
方をチラッと見たので、マスクは
ルルに大丈夫だと伝えるため
親指を立てて頷いた。
そんなマスクを見てルルも
納得した。

ルルを納得させたところで
皆で辺りを見渡すと
緑の石版を発見した。

 

しろじいの話ではマスクが考えて
頭に浮かんだ物が石版に刻まれる
と教えてくれたので、マスクは
緑の石版に緑豊かな大地を
思い描いた。

マスクは皆に頭に
浮かんだ景色を説明した。

ドルトン「川を作り、草原を作り、
そして森を作る……これは何とも
作りがいがありそうだ!」

ルルはこのマスクの発想に
驚きを隠せなかった。
一緒にからっぽ島に来た時は
なんとも頼りないビルダーだと
思っていたのにいつの間にか
こんなにも頼もしく見えるとは
思っても見なかった。

ルル「マスクったら少し
見ないうちに随分と成長したのね。」

そしてマスク達のからっぽ島での
開拓が今始まろうとしていた。

つづく

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