どうぶつの森の歴史を語るその1どうぶつの森との出会い

これは自身が歩んだどうぶつの森との
歴史を語り、スイッチで新しく始まる
あつまれどうぶつの森に繋がる物語である。

目次

第1章:64時代初めてどうぶつの森を知る

私が初めてどうぶつの森の存在を
知ったのはテレビのCMだった。
最初はあまり興味が無く、適当に
見ていただけだった。

※参考に64時代のどうぶつの森のCMを載せておきます。

しかし、ある事がきっかけで
どうぶつの森の世界にのめり込んでいく。
きっかけは友人の家で初めて
どうぶつの森を触らせて
もらったのがきっかけであった。
友人の家にはたくさんのハニワが
飾ってあり様々の音が鳴り響いていた。
自由に部屋をレイアウトできるのに感動を
覚えたのは今でも鮮明に覚えている。

しかしこの時は購入はせず、
友人の家で少し触る程度で
終わってしまった……。

第2章:GC時代どうぶつの森本格始動

私がどうぶつの森を本格的にプレイしたのは
ゲームキューブ(GC)で発売された
どうぶつの森+だった。

※参考にGC時代のどうぶつの森+&e+のCMを載せておきます。

この頃は女の子は三角帽子
男の子は角つきの帽子しか
無く、変更も出来ませんでした。
脱ぐことも出来ないため、見た目的に
アレだったのが印象的でした。

わくわくしながら私はどうぶつの森の
世界に足を踏み入れた。

社会というサバイバルから逃げ出すかの
ように都会から田舎へと引っ越した主人公
(勝手な想像)は癒やしを求めて電車に乗った。
初めて出会ったのはみしらぬネコだったが、
とても気さくですぐに打ち解けていた。

そして目的の村へとついた私は、
裸エプロンのたぬきと出会った。
これが私の人生最大の分岐点であり、
これから始まる地獄の借金生活の
第一歩になったのである。

裸エプロン姿のたぬきの名前は
たぬきちと言い、私の事を全力で
サポートしてくれた。

この時にまずたぬきちを
疑うべきだった。
なぜこんなに親切だったのか……。
答えはすぐわかった。
まずはじめに親切にもたぬきちを
私が来ることがわかっていたのか、
住む家を提供してくれた。
少し古い感じに見える一軒家で、
家の中もこじんまりとしていた。
まぁ一人暮らしするには十分な
部屋なのでここでのんびり暮らそうと
思ったが、話は簡単ではなかった。

私も考えが甘かった。
てっきりタダで借りれるのかと
思ったが、人生そんなに甘くない。
むしろ人生はだいたい苦くて辛いのだ。
借りれるとばかり思った家は、
すでに購入済みとなっており、
家の資金を払えとたぬきちは
迫ってきたのだ。

当然そんなお金はなかったので
あるだけの資金1,000ベルを渡したが、
当然これっぽっちじゃ足りないので、
たぬきちの店で働きながら借金を返す、
借金生活が始まったのだ。

まずはじめに行ったのが、
すでに住んでいる住民たちへの挨拶だ。
この挨拶を怠ると村八分にされ、
この村では生きられなくなる。
私は一生懸命笑顔を振りまき、
住民たちに挨拶を交わした。

そしてたぬきち商店のアルバイト
として働くことになった。
しかし仕事は簡単なものばかりだった。
荷物を届けたり、手紙を書いたり
商店の周辺をお花で飾ったり、
掲示板にお店の宣伝を書いたりした。
ある時たぬきちに言われた。
たまった雑用が全て片付いたと…。
そして私のアルバイト生活は
幕を閉じたのだ。

アルバイトは実質クビとなり、
私は果物や貝殻を拾って
たぬき商店に売りに行き、
お金を稼いだが稼げる金額も
少なく、何も出来ない日々が続く。

それを哀れんでか、村の住民達が
お使いを頼み、その御礼に家具を
くれるようになった。

そして少しづつ集めたお金で
虫あみと釣り竿を購入し、
昆虫と魚を釣ってお金に変えた。

金策黄金時代到来シーラカンス漁

雨の日になると古代魚のシーラカンスが
釣れることを知り、私は雨が降ると
一日中海辺を歩き、大きな魚影が
出てくるのを待ち、ひたすら魚を釣った。
大きな魚影は基本スズキが釣れ、
「またおまえかー!」
っとつっこみを入れるようになっていた。

大量に釣ったシーラカンスをたぬき商店に
持っていき、1匹15,000ベルで買い取ってもらった。
持てるだけのシーラカンスを持ち、
15匹まとめてシーラカンスを売る日々が続く。

シーラカンスを売り続け、見事
借金は完済できたのだ!
返済が終わると有無を言わさず
たぬきちは私の家を増築し、
広くしてくれた。

家が広くなって快適になったのは
良いが、再び借金生活が始まった。

たぬきちとの借金戦争勃発

ここでたぬきちとの戦いが始まった。
借金を返し終わると増築し、
再び借金ができまた返し終わると
さらなる増築で、それ以上の借金が
自身に降りかかるのだ。

負けたくないので必死に
シーラカンスを釣り、
たぬきちへの借金を
返済していった。
いつしか家は村一番の
大きさになっており、
小さかったたぬき商店は
たぬきデパートになっていた。

これって返済した
借金と買い物で蓄えられた
資金で建てられたの?

私は心が荒んでしまったのか
いつしかおとしあなのタネを
使い、村人に嫌がらせをしていた。

そして私はこの村が嫌になり(飽きただけ)
引っ越しを決意し、豪邸を捨て村を後にした。
捨てた村の名前はしあわせ村だった。

つづく

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