ドラゴンクエストビルダーズ2プレイ日記第27話「ヤツはカッパーマン」

ゴルドンのおかげで坑道への道は切り開かれた。
ペロに古びた魔法の玉を託されてマスクと
シドーは坑道の中へと入って行った。
二人だけでは坑道の内部は分からなかったが、
マッシモの案内により迷うことなく進む事ができた。
坑道で銅を発見し、必要な数だけ
集めて地上に戻ることにした。

第27話「ヤツはカッパーマン」

マッシモを坑道に残し、地上に戻ったマスクと
シドー、その間にペロ達地上に残った者達で
ゴルドンを街の広場へと移動させていた。
マスクの手元にある鉱物を見たカルロは
早速マスクの元へと近づいてきた。

そう言ってカルロはマスクが
持っていた銅を手に取り本物か確認した。

カルロ「これはまさにオッカムル銅!
やはり坑道に少しは残っていたんだな。」

カルロがマスクが持ってきた銅を
確認していると、ペロが近づいてきた。

ペロ「アナタ達が坑道に行っている間に
ゴルドンから話を聞いておいたわ。
何でもゴルドンは鉱石があれば力を
取り戻せるみたい。
力を取り戻せばここを
ゴールドラッシュで
賑わってた頃の鉱石だらけの
山に戻せるそうよ。」

ペロの説明にカルロが反応した。

カルロ「まさかペロ……。
折角マスク達が手に入れてきた
銅をゴルドンにやっちまうのか?」

カルロは貴重な銅をゴルドンに渡す
くらいなら自分たちで使った方が
良いと考えていたのだ。

ペロ「どっちにしても今のままじゃ
あの子が可愛そうだわ。
マスク、ゴルドンに銅をあげましょう。」

ゴルドン「俺……ホントは金欲しい。
金あればゴールドマンになって、
コノ鉱山に、鉱石復活する。
でも……まず銅あれば俺、カッパーマンに
なれる。そうすれば力、少し、戻る。」

マスクはゴルドンが力を取り戻したいが
為に嘘をついているとは思えなかったので
ゴルドンに銅を渡した。

ゴルドン「オオ、アリガトウ。
じゃあその銅を俺に投げてくれ。」

マスクは頷くと、ゴルドンに言われた
通りに銅をゴルドンに投げた。
銅がゴルドンに当たると同時に
ゴルドンが光に包まれ、光が収まると
ゴルドンの頭の色が変わっていた。

なんとゴルドンの頭だけ銅の色になり、
頭だけカッパーマンになったのだ。

ミルズ「……って頭だけじゃねぇ~か!
頭だけ銅になってドウすんだよ!」

ゴルドン「俺、このままじゃ恥ずかしい。
完全なカッパーマンになるには銅が後、
1,000個必要…頼む…集めてくれ。」

ゴルドンはマスクに鉱石集めを頼んだ。
もし、力が戻れば自由に動けるように
なるだけではなく、ペロへの恩返しも
出来るからであった。
しかし、現状の坑道に銅が1,000個も
あるとは考えられなかった。

アーマン「銅を1,000個ですって!?
そっそんなのどうやったって……」

今まで坑道に入ることはせず、
閉山状態だったので大量の
鉱石が見つかるとは思って
いなかったのだ。

ペロ「いいえ……。ひょっとしたら
坑道にマッシモがどうにかしてくれるかも。」

しかし、ペロは必ず見つかると信じていた。
そんなやり取りをしていると坑道で銅の
採掘をしていたマッシモが戻ってきた。
マッシモは猛スピードでこちらに駆け寄ってきた。
一人で魔物が出るかもしれない薄暗い坑道で
採掘作業をしていたので極限状態だったからだ。

マッシモの手には3個の大量の銅が握られていた。

ミルズ「おいなんだよ!たったの3個じゃねぇか!
オメエどうせさぼってやがったんだろ!!」

マッシモ「バッバカ言うんじゃないぞ!
人でも足りないし力をためるバーもない。
どうしたってやる気がでないんだ!
しかたがないだろ!」

その二人のやり取りにシドーが反応した。

シドー「やる気だと?採掘は仕事なんだろ?
なめたことぬかすんじゃないぞ!」

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ドラゴンクエストビルダーズ2プレイ日記第26話「結成!坑道調査隊」

ペロに助けてもらったお礼に
街の復興を手伝うことになった
マスクは頼まれたルビーラを制作した。
するとその時どこからともなく声が
聞こえてきた。

その声を辿って坑道の入り口付近に
向かうと砂山に埋もれた場所から声が
聞こえ、その場所を掘り進んだ。
するとそこから魔物が出てくるのであった。

しかし、その魔物は何かに怯えた様子であり、
話を聞くと力を取り戻すためには銅・銀・金の
3種類の鉱物が必要と言ってきた。
その話にペロは魔物を助けることにしたのだった。

魔物もペロの優しい気持ちに答え、
塞がれた坑道の道を開けたのであった。

第26話「結成!坑道調査隊」

ペロに言われて坑道の探索に入ったマスクと
シドーは道もわからぬまま進んでいく。

シドー「マスク、このまま2人で進んでいくのは
まずくないか?もし出れなくなったら俺達は
ここで死ぬことになるぞ?」

シドーの言っていることはもっともである。
右も左もわからない坑道の内部で歩くのは
危険であった。

そんな事を話していると遠くから声が聞こえた。

なんとマッシモが坑道にやってきたのだ。
理由は土地勘もないマスクやシドーがこの
街のために助けてくれるのに、あらくれの
マッシモが怖がって何もしないのは何事かと
ペロに怒られたのである。
ペロを助けるためにここに来たマッシモは
ペロの言葉に目が覚めたのだ。

マッシモの案内で坑道の奥へと進んでいく。
すると行き止まりにたどり着いた。

マッシモによれば以前は道が通っていたが、
度重なる地震があったのでその影響で崩れて
塞がったのだと教えてくれた。

マッシモ「土砂を壊して道を作って欲しいぞ。
ペロがくれた古びた魔法の玉を目印の場所に
置いてみるんだぞ!」

ペロがくれた古びた魔法の玉とは魔法の力で
爆発起こすアイテムで、劣化しているため、
爆発の範囲は小さくなっている。

マスクは古びた魔法の玉設置して起爆した。

古びて威力は弱くなっても威力は申し分無く、
道を塞いでいた土砂を吹き飛ばした。

マッシモ「すごい威力だな、坑道を塞いでいた
土砂が壊れたぞ。よしっ!先に進もう!」

マッシモもマスクとシドーがいる為、
恐怖の感情はどこか消えていた。
これは坑道内に魔物の姿が
無かったのも1つの要因である。

そして先に進むと、再び土砂が道を塞いでいた。
マスクは先程と同じように古びた魔法の玉を置き、
爆破させた。

土砂を壊しながら進んでいると
マッシモが途中で止まった。

マッシモ「土砂を壊して道を作ったんだ
物作りはしてないし教団に怒られることは
ないよな……。
マスク、坑道にはまだまだ古びた魔法の玉が
あると思うから探してみてくれ。」

マッシモは自分が教団に背いて
坑道を掘り進んでいるのが気になって
仕方がなかったが、坑道を破壊の力で
掘り進んでいるので教えに背いている
わけではないと自分に言い聞かせていたのだ。
マッシモの不安を取り除くように
マスクは頷いてマッシモを安心させた。

シドー「爆弾なんてお前たちでも見つけて
使えば良いんじゃないか?」

マッシモ「爆発に巻き込まれたら
ひとたまりもねぇ、頼むから爆破は
マスクにお願いしたい……。」

マッシモからお願いされたので、
マスクは頷き、爆破担当になった。
しばらく坑道を進むと壊れかけた
柱を見つけた。

マッシモ「マスク、壊れた柱を治してくれないか?
俺は教団の信者だから物作りはやらねぇが、
坑道の中で土砂崩れが起これば危険だからな。」

マスクはマッシモに言われ、坑道の柱を修理した。
柱を治した先に何かあると感じたマッシモは
マスクに指示を出した。

マッシモ「マスク、すまねぇがここを
爆破してくれないか?何となくなんだが、
ここに銅が眠っている気がするんだ。」

マッシモに言われ、マスクは
古びた魔法の玉を設置し、爆破させた。
するとそこから銅が発掘できたので。

マッシモは銅を見たことがないので、
初めて見る鉱物に興味津々だった。

マッシモ「おぉ!何だそれは!?
それが銅ってやつか?カルロに言われた
数を集めてさっさと行こうぜ。」

マスクは古びた魔法の玉を使い、
爆破して掘り出していた。
マスクが所持しているハンマーでは
とてもじゃないが、石の壁を破壊
することはできなかったので、
爆破の力に頼るしか無かった。

そして爆破させて銅を集め、カルロに
言われた数が集まった。
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ドラゴンクエストビルダーズ2プレイ日記第25話「魔物の名はゴルドン」

ペロ連れられて訪れた場所は希望も
無い廃れた街であった。
街の中には人はいるが、生きる気力が
かろうじてある程度であった。

そんな状況を打破したいペロは
ビルダーであるマスクに頼り、
共に街を復興して欲しいと願いでた。
マスクも助けてもらった恩もあるので
何とかペロの思いに報いるため、
協力するのであった。

第25話「魔物の名はゴルドン」

マスクは廃れたバーに訪れ、ルビーラを
作るために酒樽を作りった。

ペロ「マスクあなたスゴイわ!
酒樽を作ってくれたのね!
これでルビーラが作れるわ。
後はこの酒樽にツタの実を
入れて酒樽で寝かせば
ルビーラの完成よ!」

シドー「寝かせるってどういう事だ?」

ペロ「ツタの実を樽の中に入れることで
熟成させるのよ。熟成させることによって
ルビーラが美味しく出来るのよ。」

シドー「ふ~ん、よくわからないが
とにかく実を樽の中に入れれば
ルビーラが出来るんだな?」

ペロ「そういうことよ。」

マスクは早速ツタの実を酒樽に
入れてルビーラ作りに取り掛かった。

酒樽にねかせてルビーラは完成した。

ペロ「こんなに簡単にルビーラを作っちゃう
なんてさすがビルダーだわ!」

マスクとペロが何かをやっているのに気づいた
アーマンがバーに近づいてきた。

アーマン「出て行けと行ったのに
あのビルダーはウチの娘と一体何を
しているんだろう?もしいかがわしい
事だったら絶対に許しません!
あなた達!一体何をしているんですか!」

アーマンは声を荒げながら
マスク達に近づいてきた。
そしてマスクの横に見える
真新しい酒樽が目に入った。

アーマン「まさかその酒樽には
ルビーラが入っているのですか!?」

ペロ「ええそうよ!
マスクが作ってくれたのよ。」

アーマン「教団に禁じられた飲み物を
作るなんて……。あなた本当にビルダー
だったんですね!?」

アーマンの声に反応してか、
どこからともなく声が聞こえた。

その声は街いる人全員に聞こえ、
住民は恐怖した。

ミルズ「うぉおおおーー!!何だ今の声!
まさかハーゴン様がビルダーにお怒りに
なったんじゃねぇか!?」

謎の声は再び聞こえてきた。

ペロ「ビルダーであるマスクを呼んでるみたいね。
声がしたのは坑道の入り口近くよ。
行ってみましょう。」

ミルズ「ペペペペロは相変わらずゆ勇気があんな…。
オオオ俺達はここここでるる留守番してるぜ!」

ペロ「何言ってるの?皆で様子を見に行くの。」

マッシモ「まじか!!そそそんな怖いこと…。
オオオオイラできないぞ!!」

ペロには2人のあらくれの
言葉を無視して話を進めた。

ペロ「坑道は階段を降りたところよ。
アナタ達は黙ってアタシについてきて。
マスクもシドーもね!」

マスクとシドーには恐れは無かったので
ペロの言葉に頷き、ついて行った。

マッシモ「オイラ達だけ待つわけには
行かないのか?もし街に魔物がきたら
誰が守るんだ?」

ミルズ「マッシモよ、俺達がこの街に
来てから魔物なんて見ていないぜ、
ここは恐怖を我慢してペロについて
行かなきゃ、ペロと2度とお喋りが
できなくなるかもしれねぇぞ。」

ミルズとマッシモは覚悟を決めて
恐る恐るペロについて行っていた。
そしてついに声がしてきた場所に
たどり着いた。

ペロ「声がしたのは多分
この辺りだと思うんだけど……。」

*「ビル……ダー……。」

ペロ「マスク、声がしたのはこの砂山の
中みたい。この砂の山ならアナタの
ハンマーで掘れるんじゃないかしら。
やってみてマスク。」

マスクはペロに言われた通り、
ハンマーで砂山を掘り進んだ。
すると砂山から魔物が現れた。

しかし、魔物の様子が違っていた。
普段なら人間を見たら襲ってくるのが
ほとんどだがこの魔物はピクリとも
動かなかった。

ペロ「マスク。なんだかこの子
怯えているみたい。話を聞いてあげましょう。」

*「お前が…ビルダーか?…俺…の事を……
掘り出してくれて感……謝…する……。
俺…力……出ない……俺に…銅と……
銀と…金を……くれ………そうしたら…
…俺……力……戻る。」

いきなり物を要求してくる魔物に
シドーは笑いがこみ上げてきた。

シドー「ハッハッハ!何だお前!急に
出てきていきなり物を要求してくるとは、
面白いやつだな。」

しかし、現状では坑道は閉鎖されているため、
鉱物は何も掘り出せない状況である。

ペロ「銅と銀と金ね……あなたを
助けてあげたいけど、坑道が塞がれて
今は無理なのよ。」

ペロの言葉にミルズは耳を疑った。

ミルズ「おいおいペロこいつは魔物だぜ!?
何とかしてあげたいってこいつが力を
取り戻したら俺達を襲うかもしれないぞ?」

*「ペ…ロ?お前…優しい……俺……
お前…好き……俺……一目惚れ……
俺…お前のために……塞がっている…
坑道……穴開ける……俺に……
任せろ……俺に…ついてこい……」

そう言うと魔物は先頭を歩き、塞がれた
坑道の前までたどり着いた。

*「お前たち、この壁を壊したいのか?」

魔物の言葉にペロは頷いた。

ペロ「この岩の壁の向こうに坑道が
あって、先に進めたら嬉しいわ。」

*「わかった。お前が望むなら俺、壁を壊す!」

そう言って魔物は拳を思い切り振り上げ、
渾身の力を振り絞って岩の壁を殴った。
すると爆音と共に目の前にあった岩の
壁が跡形もなく吹き飛んでいった。

あまりにも大きな音は街に
いた者全員に聞こえていた。
今まで聞いたこともない爆音に
怯えながら確認せずにはいられなかった。

アーマン「いっいったい何が
あったんですか!?物凄い
音が聞こえてきました!?」

カルロ「おっおいこいつは……
まさかゴルドン!?」

ゴルドンとはかつてこの島の鉱山の守り神と
されているゴーレムで、鉱山で働く者で知らない
者はいなかった。ゴルドンのおかげで事故もなく
鉱物を採掘できていたのである。
しかし、坑道が閉鎖されるといつの間にか
ゴルドンの姿も消えてしまったのである。

そしてゴルドンは渾身の力を振り絞った
一撃で力を使い果たしてしまった。

ゴルドンのおかげで今まで閉鎖されていた
坑道の道がひらけたのであった。
だが今まで坑道が閉鎖されていたので
中はどうなっているかわからない。

崩れかかっている場所も
あるかもしれないし魔物が
繁殖している可能性だってあるのだ。
それも踏まえてペロは
マスク達にお願いした。

ペロ「お願い、マスク・シドー。
坑道の中を調べて来てくれない?
ミルズとマッシモに案内してもらうから。」

その言葉に俺達が!?と言わんばかりに
ペロを見つめるミルズとマッシモだったが
ペロはそんな目で見る2人にお構いなしに
話を進めた。

ペロ「マスク、アタシこんな事も
あろうかとこれを用意していたの!」

ペロはマスクに古びた爆弾を見せた。
この爆弾はペロが鉱山跡から掘り出した
爆弾で、再び鉱物を採掘出来るように
なったら使おうと取っておいた物だった。

ミルズ「マッシモ!ペロの頼みだ!
マスクのお供はオメエに任せる。
俺は閉所恐怖症で地下には行けねえんだ!」

マッシモ「そっそなんなの嫌だぞ!
オイラが魔物恐怖症って知っているはず
だぞ!……それにビルダーと一緒なんて!」

ミルズとマッシモが坑道に
行きたくない理由を色々
言っていても勝手に話は進んでいった。
そしてカルロがマスク達に提案をしたのだ。

カルロ「よし!教団には内緒だ…
試しに坑道を進んで銅を5個ばかり
手に入れてきてくれ。」

こうして坑道に入って調査を
する話は進んでいったのだった。

シドー「とし!マスク、坑道に行って
さっさと銅を見つけてこようぜ!」

シドーに一言にマスクは頷き、
共に坑道へと入っていった。

つづく

ドラゴンクエストビルダーズ2プレイ日記第24話「廃れた鉱山街」

鉱石や仲間を求めて初めてやってきた
オッカムル島はモンゾーラ島と違い、
乾燥したとても暑い気候の島だった。
初めて上陸してすぐ大きな穴に
落ちてしまった。

アイテムもカラッポ島に置いてきて
いたため、脱出は困難であった。
そんな時、一人の女声が助けに
来てくれたのであった。

彼女の名前はペロ、お礼に
ペロの願いを聞き入れるために、
ペロとともに街に向かったのであった。

第24話「廃れた鉱山街」

ペロと共に街に向かっていると、
シドーはなれない暑さに愚痴を
こぼしていた。

シドー「おい、まだ着かないのか?
こんな暑さじゃやっていけないぜ。」

そんなシドーの愚痴に
マスクも頷いていた。
しかし、ペロはそんな2人に
対して涼し気な表情で答えた。

ペロ「こんなの全然暑くないわ、
もうすぐ到着するから我慢して!」

そんな話をしていると街に到着した。

ペロ「さぁ着いたわよ、マスク、シドー、
ありがとう一緒に来てくれて。
この島は昔たくさんの鉱山があって
金銀財宝で溢れていた島よ。
でも、今は鉱山も閉鎖されて
坑道作りや鉱石の加工もできないわ。」

ペロは現状の鉱山街に不満も
もらしながらも、夢を語った。
それはかつての輝きと活気に
溢れた鉱山街の姿を取り戻すため
たった一人でどうになからないかを
考えていた。

そこへマスク達が現れ、ビルダーと
名乗ったからペロを驚きも教えに背い
てでも物作りができるビルダーに助けを
求めた。

そんな夢を語ったペロに対して
シドーは一言疑問をぶつけた。

ペロ「それは教団の教えの
せいもあるけど…理由は
あそこでウジウジしている
男達に聞いてみて。」

ペロに言われるがままに男達に
話を聞きに行った。

男達の名前はミルズとマッシモ
ペロのために立ち上がった2人の
あらくれだったが、教団の教えにより
作ることを禁止され、筋肉すらも
鍛えてはならぬとの教えに完全に
弱ってしまっていた。

この弱った心では教団の教えに
背ことも出来るはずがなかった。

ミルズとマッシモにとってペロは
恋人であり妹であり姉貴であり姪であり
母親であり、安らぎであり輝きであり夢であり
希望でもある存在だった。

人一倍ペロの気持ちに答えたかったが
その貧弱な筋肉では教団に逆らうなど
出来るはずもなかった。

マスクとシドーは建物らしき場所に
いる2人の男に話しかけた。

マスクが話しかけると男達は怯えた。
それは見ず知らずの中年に若者が
話しかけてきたので、親父狩りに
出くわしたと勘違いしていたのだ。
怯えたおっさん達に自分はビルダーで
あることを告げた。

蝶ネクタイの男がここが廃れた
理由を教えてくれた。

*「この島はかつて多くの鉱山とそこで
働くあらくれで溢れ、私が経営するバーも
大賑わいでした……しかし、ビルダーのせいで
ゴールドラッシュは終わり、ハーゴン教団の
教えにより、坑道作りは禁止され、鉱山で
働けなくなったあらくれはここにいる理由も
なくなり次第に数を減らしたため、バーの
経営も立ち行かなくなってしまったのです。
だからこの島の住民はビルダーを
憎んでいるんだ!ここから出て行け!」

男はマスク達に大声を
出して追い払った。
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ドラゴンクエストビルダーズ2プレイ日記第23話「鉱石の島オッカムル」

からっぱ島での開拓が一段落し、
素材島の調査を終えた頃に船長から
近くにオッカムルという地名の島が
あり、そこへ行く航路が確立されたと
聞かされて出発したマスクとシドー。
次に向かう島でいったいどんな出会いが
待ち受けているか……
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ドラゴンクエストビルダーズ2プレイ日記第22話「素材島」

からっぽ島での開拓が始まり、自然を
豊かにするため川・草原・森を
作ることになったマスク達は
最初は川作ることになった。
水があればそれを利用して作物を
作ったり水があれば何かと
便利だからである。

幸い水もモンゾーラから綺麗な水を
調達していたため、川作りは順調に
進んでいった。

ある程度川を伸ばして行くと次は
草原を作ることになりこちらも順調だった。
しかし、川や草原作りばかりやって
いたので食料を作っいなかった。

モンゾーラから作物を持ってきていた為、
まだ困ってはいなかったが今後を考えて
他の食材を探しに素材島に行くことになった。
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ドラゴンクエストビルダーズ2プレイ日記第20話「からっぽ島の開拓」

ヒババンゴを倒して風のしずくを作り、
見事モンゾーラの大地を蘇らせたマスクは
モンゾーラ大農園で宴会をして楽しく過ごした。
大樹から吹く心地よい風を受けて。
そしてついにからっぽ島に帰ることになり、
緑を作るためにモンゾーラからからっぽ島に
来てくれることになったチャコ・みみずん・
ポンペ・ジバコ・リズ・ドルトンを連れて
からっぽ島へと戻っていった。
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ドラクエビルダーズ2プレイ日記第19話「モンゾーラ解放」

大樹を作り上げ、農園の
周りを健康な土に変え、
腐り風の影響も受けなくなった。
しかし、大樹を破壊しようとヒババンゴの
軍勢が襲ってきてた。
ヒババンゴの軍勢に対抗しようと
マスク達も準備をしていた。
ヒババンゴの軍勢が農園を襲ってきたが
シドーの活躍により農園はそこまで
破壊されずに済んだ。
農園の破壊がうまく行かないことに
苛立ちを覚え、遂にヒババンゴ本人が
破壊に乗り出した。
戦いは激化したが自身が食べた
バナナの皮で転んだスキに農園の
皆で攻撃しヒババンゴを倒して
はじまりの一葉を手に入れたのであった。

第19話「モンゾーラ解放」

ヒババンゴから手に入れた
はじまりの一葉を持って
マスクは作業場に篭っていた。

チャコ「マスクさん…中々
出てこないですね。」

ドルトン「マスクを信じるんだ…
しかし遅いな…大丈夫なんだろうか…」

シドー「お前らマスクを
信じられないのか!?」

ポンペ「シドーさん声が大きいっすよ!
皆さんマスクさんを信じているっすよ。」

皆が作業場の前で色々話していると
作業場から不思議な光が溢れ出した!

普段の物作りでは光が溢れ出すことは
無いので今回は違っていた。
異様な光景にシドー達は作業場に駆けつけた。

シドー「おいマスク!大丈夫か!?」

マスクの手にはとても温かい光に包まれた
風のしずくが出来ていた。

チャコ「ついに完成したんですね。」

チャコに問にマスクは頷いた。

チャコ「さぁマスクさん!
完成した風のしずくを大樹のてっぺんに
かけてください!」

マスクはチャコに言われて風のしずくを
大樹のてっぺんへ掛けるべく登っていった。

大樹のてっぺんから風のしずくを垂らすと
大樹からとてつもなく眩しい光を放った。
光りに包まれた大地は腐った土から
蘇りとても健康な大地へと変わっていった。

その時マスクは不思議な声を聞いた。

*「私をモンゾーラの新たな大樹として
完成させてくれたのですね。
マスクよ……あなたの物作りに感謝します。」

その声はかつて大樹だったモノの声だった。
マスクは大樹に向かって頷いた。

モンゾーラが教団からの恐怖から
開放された夜、ささやかな宴が行われた。
宴で盛り上がる人達を祝福するかのように
大樹から優しい風が吹いていた。

そして翌朝気持ちの良い朝を迎えたマスクは
大樹の広場へと向かっていった。
広場に行くとチャコに出会い挨拶をかわした。

チャコと雑談をしていると
続々と人が集まってきた。

ポンペ「マスクさん昨日は
盛り上がりましたっすね!
この立派な大樹ができたのは
マスクさんがいてくれたからっす。
本当に感謝してるっす!」

ジバコ「マスクおはよー昨日は
盛り上がったね~。」

ドルトン「この大樹さえあれば、
かつて栄えたモンゾーラへと
戻っていくだろう。」

各々と話を終えた後、チャコが
マスクに訪ねた。

チャコ「マスクさんシドーさん。
大樹も完成して教団も追い出せましたけど
大切なこと忘れてませんか?
お二人はそもそも緑を作れる仲間を
見つけて、お二人の島を開拓する仲間を
探しに来たんですよね?」

マスクとシドーは自分達の目的を
思い出すと共に頷いた。

シドー「ハッハッハそうだった!
早く仲間を連れてルルの所に
帰ってやらなきゃあいつ
心配してるぞマスク」

チャコ「どうやらお二人と一緒に
からっぽ島に行きたい人がたくさん
いるみたいですね!どうか皆さんと
話をしてきてください!」

マスク達はからっぽ島に来てくれる
仲間達に話しかけた。
まず緑を作るためには欠かせない
みみずんが来てくれることになった。
みみずんがいれば緑の大地も容易に
出来るだろう。
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ドラクエビルダーズ2プレイ日記第18話「決戦!ヒババンゴ!」

大樹を制作してるなか、さらなる力を得るためには
3種類の花が必要と言われたが、モンゾーラでは
花は咲いていなかった。
しかし、3色島と呼ばれる、3つの小島に
種があるかもしれないと言う情報を得て
旅立つマスクとシドーはそこで
人間・大ねずみ・リリパットの3種族からなる
盟約により種は守られていた。
マスクがビルダーとわかると盟約を
果たす時が来たと種を譲り受けた。
全ての段取り終えた大樹は
残すところ始まりの一葉のみとなった。
そして同時にヒババンゴがこの
農園を襲撃する準備をしていた。
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ドラクエビルダーズ2プレイ日記第17話「3色島」

大樹を作るために設計図を
書いたマスクは農園の仲間の
協力により、大樹を作るための
素材を集めた。
集めた素材は仲間たちと
協力して作っていった。
しかし大樹を作っても
大いなる力は無事を
チャコに教えてもらい
3色の花が必要が言われた。
その話聞いていたみみずんが
3色島の存在を教えてくれた。
大樹の制作は農園の皆に任せ
3色島に行くために、マスクと
シドーは再び旅立っていった。
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