毒消しの薬を作るため、毒の病原体を
取りに巨大ドロルを倒しに行くことに
なったマスク。
なぜ戦士でもないビルダーに
戦闘をお願いするかわかりませんが、
経験値も貰えないが今回も奮闘します。
第13話「病の元凶」
ゲンローワに頼まれ巨大ドロルを倒しに行った
マスク。野を越え山を越え、ついに巨大ドロルの
住まう毒沼へと辿り着いた。
巨大ドロルはこちらに気付いたら
すぐに毒の玉を飛ばしてきた。
マスク
「危ない!」
当たる前になんとか回避し、
巨大ドロルに近づく。
接近戦をするには毒沼に
入らなければならず、
ダメージ覚悟で毒沼に
足を踏み入れた。
毒沼がマスクの
体力を奪う
なんとか近づき、戦闘が始まった。
巨大ドロルはその場からあまり動かず、
マスク目掛けて毒液飛ばしてくる。
マスクは動き続け巨大ドロルの
動きが止まったところに連続で
攻撃をした。
しばらく戦闘が続き、
ついに巨大ドロルを仕留めた。
マスク
「この心臓が病原体か…」
マスクは慎重に病原体を回収し、
町へと戻った。
マスク
「これが毒の病原体です。」
マスクはゲンローワに毒の病原体を渡した。
マスク
「これで成分の分析が可能でしょうか?」
ゲンローワ
「分析には時間が掛る、しばらく待ってくれ。」
そう言ってゲンローワは調合室に籠もってしまった。
次の日の夜、ゲンローワが調合室から出てきた。
マスク
「毒消し草の作り方は?」
ゲンローワ
「毒消し草の作り方、くすりの葉1枚と
ねばつく液体1個とピンクの花びら1枚じゃ。」
ゲンローワはマスクに毒消し草の
必要素材を説明した。
ゲンローワに聞いた素材を使い、
毒消し草を調合した。
マスクは調合した毒消し草を
ケーシーに飲ませた。
マスク
「これで、元気になれば良いが…」
エル
「きっと大丈夫です。後は私が看病します。」
ケーシーの事をエルに任せ、
マスクは眠りについた。
そして次の日、エルから
患者が良くなった事を知らされる。
マスク
「無事回復してくれて良かったですね。」
マスク
「しかし、夜通し看病していたら
体調を崩しますよ。」
ご自愛ください(ーдー;)
マスク
「そうですね!頑張りましょう!」
エルと喋っているとケーシーが駆け寄ってきた。
マスク
「それは良かった。」
皆が力を合わせて初めて出来ることですね。
ケーシーのテンションは高いようだ。
また新たな仲間、ケーシーがこの町の一員になった。
マスク
「さて、今日も疲れたから寝よう。」
マスクは寝床に戻ると
ベットはうまっていた
マスク
「寝る場所が無いじゃん!!」
マスクは仕方がなく病室で寝た。
病気移らないといいけど……
翌朝ゲンローワが、町を発展させて欲しいと
お願いされた。
マスク
「町全体をきれいに囲い、
魔物の侵入を塞ぎましょう。」
ゲンローワ
「それも大事じゃが、治療のもこと大事じゃぞ。」
これからもっと増える患者や、
この地に攻めてくるかもしれない
魔物の対策に乗り出すマスクだった。
マスクは病室をリフォームし、
ベット数を増やし、魔物が侵入しないよう
土壁で囲った。
これなら患者が増えても、
魔物が攻めてきても、町を守れそうだ。
町がある程度整った時、
エルが慌ててこちらに来た。
私は全然感じませんが(・д・;)
マスク
「町を破壊されないように
迎え撃ちましょう。」
マスクとエルが病室から出て
戦いに向かう途中上空から
大きな音が聞こえてきた。
マスク
「何だこの音は!?」
エル
「マスク様!上をご覧ください!」
エルが指す方向を見るとそこには
ヘルコンドルがホバリングしていた。
ヘルコンドルは魔物を呼び去っていった。
複数のドロル達が町に攻めてくる。
マスク
「こいつらを町に入れさせたら、
町が汚染してしまう!」
囲った土壁がドロル達に侵入を防ぐ、
しかしいつまで持つかはわからない。
マスク
「このままでは侵入を許してしまう!」
そんな時、エル達が戦闘に参加してくれた。
エル
「マスク様!ここは私達に任せてください!」
ゲンローワ
「歳は取ってはいるが、
まだまだ若いもんには負けんて!」
ケーシー
「あたいだってもう病人じゃないよ!
戦いだってできるんだから!」
皆の活躍により、魔物の群れを倒した。
魔物の群れを倒すと、
旅のとびら・青が落ちていた。
戦闘が終わると、外から人がやってきた。
マスク
「こちらに病室がありますので、
そこで休んでいってください。」
そしてエディは倒れた。
倒れたエディを運び、
マスクは病室まで運んだ。
エディを病室で寝かし、エルに看病を頼むと、
マスクは旅のとびら・青を設置して新たなる場所へと
旅立とうとしたその時、エルが駆け寄ってきた。
なぜ患者が溢れていることも把握できるのだろうか?
マスクは不思議でしょうがなかった。
マスク
「情報の出どころはどこ!?」
エル
「それは秘密です(゚∀゚)」
まぁいいや新しい場所へ行こう!
っとしたその時、今度はノリンが
話しかけてきた。
うあぁ馴れ馴れしい(;・∀・)
そんなに仲良くなってないと思いますが…
わかってるなら言わなきゃ良いのに
マスク
「なんですか?」
当たり前じゃ~~!!
今は人が死にかけてるんだよぉおおおーーー!
えぇぇ~!魔物の里じゃん(;´Д`)
受け入れてくれんの?撃たれない?
マスク
「釣名人?ですか?」
まぁ気分転換に釣りができれば
リフレッシュもできるかな?
ノリン
「だから頼んだぞ!マスク!」
マスクはうなずき渋々引き受けた。
今度こそ旅のとびらに入ろうとした
その時!ケーシーに声をかけられた。
ケーシー
「旅のとびらを手に入れたんだってね!」
マスク
「はい、魔物の群れが落としていきました。」
よくご存知!さすがテレポートが使えることだけは…
まだどこへ行くかはわかりませんがねヽ(゚∀゚)ノ
良い所に目をつけますね(o・ω・o)
マスク
「それは大事ですね、作っておきますね。」
マスクは心良く引き受けた。
マスクはゲンローワがこちらを
ずっと見ているのに気づいた。
うわめっちゃ喋りたそう(;´・ω・`)
マスク
「あの…何か用でしょうか?」
ゲンローワ
「そんな嫌そうに聞くんじゃない!
今から重要な頼みがあるのじゃ。」
麻痺を治す薬は重要ですね。
マスク
「わかりました、探してきます。」
皆の願いを聞き、マスクは旅のとびらの
中へと入っていった。
つづく
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